北信エリア
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2025年9月6日

私達はこの夏、沢山の生き物に出会った。そんな生き物との出会いと別れを振り返ります。
①カブトムシ
我がクラスにカブトムシがやってきました!職員の家の畑にエサを求めてやって来たんだって!よし!皆で飼ってみよう!
およそ一か月間、私たちとカブトムシの生活は続きました。触ってみたり、エサをあげたり、普段の遊びの中で関わることが少なかった友達とも、共通のカブトムシ好きから関わりが増える等、様々な関わりの場面を作ってくれました。
しかしそんな生活も長くは続かず、惜しくも一匹のカブトムシが死んでしまいました。
この先残りのカブトムシをどうするかを話し合う為、クラス会議が行われました。意見は大体2つ。「死んじゃったから逃がしてあげる」と「きっとエサが足りなかったから(死んだと思うから)もっとエサをあげる」(飼い続ける)でした。話し合う中で飼い続けたい友達も、逃がしてあげることに納得し、皆で逃がしに行くこととお墓を作りに行きました。
”生きているカブトムシは桜の木につけて上げよう”
”元気でいてね!”
②ちょうちょ
なんて人懐っこいちょうちょでしょうか。しばらく離れず指の上で休んでいきました。
なんていうちょうちょ?このちょうちょも一休み。暑いもんね。
⓷セミの抜け殻探し
8月の終わりにセミの抜け殻探しに近くの神社へ年中児と行ってきました。
さっそく見―つけた!!
あ、あと少し・・背伸びして・・もう少し!届くかな!?
二個見つけたー
こんなに増えたー
さあ、問題です!蝉は何処にいるでしょうか!?
⓸ハリガネムシ
職員が見つけたハリガネムシ。ずっと動き続ける姿に興味津々。
「これは蛇??」と見た事のない生物と出会いました。
⑤カエル
お馴染みのカエルさん。「ぶよちゃん」と名付けていつも遊びます。
触れない友達も興味が出て来て葉っぱでツンツン。「エサだよー」
他にもバッタやイナゴ(今年大量発生してませんか!?)、クワガタムシやカマキリ・・沢山の出会いを経験した夏でした。

カブトムシを埋めてあげ、お参りする姿。
死ぬという事ってどういうこと?
まだまだ難しい部分もありますが、命に対して向き合うことが出来ました。
友達との関わりの中でセミの抜け殻探しはちょっとした冒険気分でした。
友達と相談し合う姿が印象的でした。蝉だとちょっと怖いと感じる友だちも、抜け殻だと触れることができ、嬉しかったようです。
五感を使って見つけていました。
生き物を飼育する中で命の尊さを感じて欲しいと願い
飼育をしてきたが、少しでもそれぞれに感じるものがあったと思う。今後も命に対して
沢山向き合う場面があるがその都度、向き合えって行けるようにしたい。
生存しているカブトムシは逃がし、死んでしまったカブトムシはお墓を作ってあげたいという結果を話し合って決めた後、ほとんどの子が今日の予定に「カブトムシを逃がしてから園庭に行ってくる」など自分の予定にカブトムシとの別れを入れていた。カブトムシを運ぶ子、草をかき分ける子、穴を掘ってあげる子、土をかぶせる子・・それぞれが参加し、お別れができた。一人ひとりが話し合いに参加し、向き合い、当事者意識を持って行動できたと思う。そこに参加しなかった子もこれから受け止める日がちゃんと来ると思います。その時は一緒に考えていきたいです。
「あそこにいた!」「どうやって取ろう?」
友達同士、異年齢の中での言葉のやりとりを大切にし、コミュニケーションを取りながら自然の中で関わりを深められる姿が嬉しく思いました。
| 園の形態 | 普及型 |
|---|---|
| 代表者氏名 | 園長 : 近藤 明美 |
| 運営法人 | 木島平村 |
| 運営法人代表者名 | 木島平村長 |
| 園の設立日 | 平成24年4月1日 |
| 認定日 | 2017.10.27 |
| 区分 | 保育所 |
| 住所 | 〒389-2302 下高井郡木島平村大字往郷2995-1 |
| エリア | 北信 |
| お問い合わせ先 |
TEL : 0269-82-1515 FAX : 0269-82-1516 MAIL : hoiku@kijimadaira.lg.jp |
| 定員数 | 未満児 : 40人 3歳児 : 40人 4歳児 : 40人 5歳児 : 40人 6歳(学童)以上 : 人 |
| 基本開所曜日 | 月火水木金土 |
| 基本開所時間 | 7:30~19:00 |
| 延長保育の有無 | 要問合せ |
| 園児募集 | 要問合せ |
| 保育者募集 | 要問合せ |