植物・生物 「なすちゃん」の収穫

2025年8月19日

テーマ:
植物・生物
年 齢:
2歳児
ねらい:
大好きな絵本に出てくるナスを育てる中でナスに親しむ。

活動内容

絵本に出てくる「なすちゃん」が大好きで、毎日読んでいる子ども達。

今年はそんなナスをクラスで育てることにしました。

年中さんに地域のお店でナスの苗を買ってきてもらい、

興味津々で見ていました。

「これ(苗)が『なすちゃん』のお母さんで、

花が咲いたらなすちゃんが生まれてくる」という話を真剣に聞いています。

苗を植えるときは「なすちゃん♡」「そーっとそーっと」と声をかけながら、

優しく大事そうにしながら土をかぶせていました。

「おおきくなぁれ」と水やりもがんばりました!

毎日外に出るたびにプランターをのぞき込む子ども達。

ある日外に出ると赤ちゃんナスを発見!

「なすちゃんいた!」と歓声をあげていました。

大好きな絵本の『なすちゃん』とみんなで育てた『なすちゃん』を見比べます。

「おんなじ-」「なすちゃんだね」

いざ手に持ってみると真剣な表情で見ていて、

大きさや感触、重さなどいろいろなことを感じているようでした。

ナスに目をつけてあげると、

「なすちゃん食べてあげる」と食べる真似をしたり、ままごとで料理に使ってみたり…。

なすちゃん人気が止まりません。

ナスがたくさんとれたので収穫して給食の先生に届けました。

給食にいれてもらい、ナスを見つけると嬉しそうに

「なすちゃんいた!」と言いながら食べていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

子ども達のきづき

・ナスは土に植えて育てる。

・毎日ナスを見る中で葉っぱが垂れていることを発見。保育士に「(ナスが)元気ない」と教えてくれました。

水をあげ、しばらくすると葉っぱが元気になり、水がないと葉っぱが垂れて元気がなくなることに気が付きました。

・ナスの苗から花が咲き、小さいナスができ、それがだんだんと大きくなってナスになる。

 

 

事例に対する保育者の思い

大好きな絵本を通してナスに興味を持った子ども達。実際に育てることでナスが苗からできること、土や水が必要なことを知ることができました。

ナスが嫌いな子が多かったのですが、給食に出てくるナスを見つけると必ず「なすちゃん」と言っている姿を見て、今回の活動で子ども達がとってもナスに親しみを持つことができ、ナスのことがとっても好きになったと感じました。

 

ながのしあもりほいくえん 長野市安茂里保育園

園の形態 普及型
代表者氏名 園長 : 清水 映子
運営法人 長野市
運営法人代表者名 長野市長
園の設立日 1974.4.1
認定日 2018.10.31
区分 保育所
住所 〒380‐0952 長野市宮沖3096‐3
エリア 北信
お問い合わせ先 TEL : 026‐228‐6075 
FAX : 026‐228‐6075 
MAIL : amori-hoiku@city.nagano.lg.jp
定員数 未満児 : 人 3歳児 : 人 4歳児 : 人 5歳児 : 人 6歳(学童)以上 : 人
基本開所曜日 月、火、水、木、金、土
基本開所時間 7時30分~18時30分
延長保育の有無 要問合せ
園児募集 要問合せ
保育者募集 要問合せ