植物・生物 かえるみーつけた!

2025年6月16日

テーマ:
植物・生物
年 齢:
4歳児
ねらい:
散歩に出かけて春の自然物に触れる
カエルの飼育を通して身近な生き物に親しむ

活動内容

 

春探しで散歩に出かけた際に、農道でカエルを見つけた子どもたち。

お散歩バックに入れて保育園に連れてきました。

 

 

保育士が「広いところに逃がしてあげようか」と提案すると

「やだ!」「飼いたい!」

と声が上がり、クラスでカエルを飼うことにしました。

 

「カエルは水が好きだから水を入れてあげよう」

「エサもなくっちゃね!この葉っぱ食べそうだ!」

子どもたちは、虫かごに水と休む場所としてたくさんの土、エサにはたくさんの葉っぱを入れていました。

 

↑子どもたちが見つけた「カエルの葉っぱ」

 

しかし、、、生き物の育て方の本を見てみると、カエルのエサは昆虫、アマガエルの虫かごに土や水は不要、ということが分かりました。

 

カエルのごはんは葉っぱじゃない、と知った子どもたちは早速園庭でエサ探し。

ダンゴムシを見つけてカエルのエサにすることにしました。

「あかちゃんダンゴムシはかわいそうだからおおきいのにしよう」

とたくさんのダンゴムシの中から大きめの1匹を虫かごの中に入れていました。

 

 

本を見ると、木の枝や石を入れると良い、と書いてありました。

園庭中を探して、ついに大きな枝を発見!入れてあげると、カエルが枝の上に座る様子もあり

「枝の上に座ってる!」

と喜んで見ていました。

 

_______________

 

園庭で遊んでいると、またカエルを見つけて

「おともだちもいれてあげよう」

と虫かごにカエルの仲間が増えました。

 

 

保育士が「名前つけてあげようか」と提案すると

「大きい子はお父さんカエルくんで、小さい子は赤ちゃんカエルちゃん!」

と名付けていました。

 

子ども達のきづき

 

 

虫かごの中にいるカエルをみんなで観察すると

「カエルのあしってこんなかたちなんだね」

「今ピースしてたよ」

「うわぁジャンプした!」

と色んな発見がありました。

気になるけど触るのは怖い、という子も虫かごに入っているカエルをよく見ていました。

カエルの体や動きに気付くきっかけにもなりました。

事例に対する保育者の思い

カエルの飼育を通して、カエルにより興味をもった子どもたち。部屋にあった生き物の本でカエルのページを探したり、図鑑に載っているカエルの写真を嬉しそうに見る姿が増えました。

この経験を通して生き物に親しみをもち、今後も色んな生き物を観察したり、触れたりすることを楽しんでほしいです。

今後も、保育士も子どもたちと一緒に、カエルについての本を見たり、育て方を調べたりして、お父さんカエルくんと赤ちゃんカエルちゃんをみんなでお世話していきたいと思います。

園の形態
代表者氏名
運営法人
運営法人代表者名
園の設立日
認定日
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