2025年3月14日

テーマ：

土／植物・生物／水／人・地域／食／つくる

年　齢：

４歳から６歳

ねらい：

・自分たちの作った味噌で五平餅ができることを知る
・親子で楽しく作り食べる
・五感を使い親子で共感しながら作る
・保育園で作った野菜も一緒に食べる

今年度最後の参観日、お家の人と元気に登園しました。

登園した年長さんたちが、雪を被った畑から

秋に種を撒いた「人参」と

秋に収穫し土に埋めてとってあった「大根」を掘り出してくれました。

皆できれいに洗って給食先生のところへ持っていきます。

「給食に入れてください！」

さて、

きょうの参観日のメインは・・・

「丸山じるしの見込み味噌を使った五平餅作り」です。

給食先生が「先生」になり、

親子で「五平餅」のもとを作ります。

ラップを使ってご飯をにぎり､丸くして形を整えます。

こんな感じに出来上がりました。

その後給食室で焼いて、

味噌ダレをかけてくれました。

そして、朝とった人参と大根は豚汁に入っています。

親子でもりもり食べました。

自分たちの作った味噌がこんな美味しいものになるんだね

お家の方々も、子どもたちも笑顔いっぱいな時間となりました。

・大きな大根・・・おもい！

秋にとれてずっと土に中にあっても腐らないんだね。

・おにぎりみたいにつくるのたのしいなぁ。

（中には個性的な形のものもできていました）

・保育園で採れた人参とお店の人参の色が違うよ。

保育園での味噌作り、４年目となり

子どもたちにとっても身近な存在となっている。

廊下に置いてある、「味噌だる」の蓋を開けては

「色の変化」に気づいたり

「あー、なんかお酒みたいなにおいがするね」

などと友達同士で話す姿が見られた。

自分たちが作った味噌に愛着を持ち、

その姿を保護者の方にも知ってもらいたいと

五平餅作りをしてみたが、

「初めて五平餅を作りました」

「（給食は）改めて野菜が一杯で食べやすく家庭でも取り入れたいです」

といった感想を保護者の方々から頂き、食に対する関心が深まった良い機会となった。