雨の日楽しいな

2023年6月20日

「雨だー！気持ちいいな。」

どうにかして、雨を集めたい子ども達。保育士は、どのようにして子ども達が雨水を集めるか見守ることにしました。

「バケツを置いてみよう。」「手でも集められるかな。」

「これはどうかな？」切ったペットボトルで屋根からしたたる雨水を集めるAちゃん。

「きゃーっ。冷たいっ！」屋根からしたたる雨水が頭を直撃！みんな大喜びです。

Aちゃんのペットボトルに水が溜まってきました。

それを見たBちゃん。「これはどうかな？」じょうろを持ってきましたよ。

みんなでいろんな容器でお試しです。

ペットボトルを持ってきたCくん。

「あれ？入ってない･･････」考えるCくん。

「穴が小さいんじゃないの？」とお友達。

今度は、容器を変えてみました。どの容器だと雨水を集められるか、考えます。

「これはどうかな？」靴箱の上においてあったビニール手袋やビニール袋を持ってきた子ども達。

発想がなんともかわいらしいですね。

「ちょっと入ったよ。」

「いっぱい入ったよ。先生、見て！」

気付いたらみんなびしょ濡れ。風邪を引かないようにすぐに着替えました。

みんなニコニコ笑顔でした。

・雨って気持ちいいな。

・雨って、冷たいよ。

・雨を集めたいの。どんな容器だと集められるかな。

・容器やビニール袋、ビニール手袋、いろんなもので雨を集めてみたよ。楽しかった。

朝から雨降りでしたが、屋根からしたたる雨水に喜ぶ子ども達。

そして、雨水集めが始まりました。どんな風にして集めるのかなと思い、様子を見守ると、子ども達なりにどうやったら集められるか試行錯誤する姿があり、感心しました。

大人がヒントを出さなくても子ども達なりに考えて、教え合う姿もありました。

これからも、子ども達の「不思議だな」「やってみよう」に寄り添っていきたいと思います。

自然に存在するたくさんの要素との関わりから、
子どもたちは様々な体験を通して「気付き」を得ます。

長野市東部保育園