2023年6月2日

テーマ：

水／人・地域

年　齢：

３，４，５歳児

ねらい：

近くの千曲川を見に行く

水害訓練第１弾として、地域を流れる一級河川「千曲川」を幼児組で見に行きました。

保育園周辺は、田植えの時期であり、用水路にはたくさん水が流れていました。

「お水がいっぱい流れているね。」「川はどこかなあ？」

「疲れた～川はまだ？」と言っていると･･･

千曲川が見渡せる、大きな橋に到着です！

「わ～、すごい！」「ワニがいる！」「きれい！」と興奮気味の子ども達。

興奮も少し冷めたところ、園長先生のお話を聞きました。

「今はきれいな川でも、たくさん雨が降ると、川の水があふれて、保育園まで水が押し寄せてくるんだよ。」

「保育園に水が押し寄せた時は、川の方に逃げるのではなく、遠く離れた２階以上の高い建物に逃げるんだよ」

「さて、保育園の近くにある、川から離れている建物はどこにあるかな？次は、その高い建物に避難する訓練をするよ」

さて、子ども達はその高い建物、わかるかな？

年長児は、この川はどこに続いているのか、考えていました。「田んぼ」「町」「池」

さて、どこに続くかな？

帰り道、「この看板なに?」と子ども達。消防学校に設置してある避難所の看板を、発見！

地域周辺には、命を守るための施設があることを知りました。

次回は、水害訓練第２弾として、保育園の近くにある高い建物に避難する訓練をします！（ちなみに、消防学校ではありません。もっと、高ーい建物です。）

・川はすごいね。ワニがいそうだよ。どこまで続くかな？

・この川があふれると、保育園まで水が来るんだね。

・保育園に水が来る前に、高い建物に逃げるんだね。高い建物って、どこだろう？

子ども達に、水害訓練の意味を伝えたいと思い、近くの千曲川を見に行きました。

川は生活に欠かせないものですが、時に命を奪う恐ろしいものにもなります。

次回は、高い建物に避難する訓練を行います。子ども達にこの川の印象が残っているといいです。