火 人・地域 食 祖父母参観焼き芋

2019年11月13日

テーマ:
火/人・地域/食
年 齢:
1~5歳児
ねらい:
・秋の味覚を味わう
・焼き芋を通して祖父母との触れ合いを楽しむ。

活動内容

〇朝、祖父母の方と登園し、熾きづくりとサツマイ包みに分かれて準備が始まりました。

・おじいさんは、園庭ですぐに熾きづくりを始ました。袋から出てきたものは、大量の割りばし。割りばしと新聞で火おこしが、始まりました。燠づくりに力の入る祖父たちでした。

・おばあさんと子供たちは、お部屋で準備。おばあさんに、サツマイモを切って頂き、子供たちはお芋包み。濡れた新聞にサツマイモを包み、次にホイルに包み準備は、OK。

「早く、燠ができないかなぁ。」とおばあさんと仲良く塗り絵をして待ちまーす。

〇「燠ができましたよ。」と声がかかると包んだお芋を持って、園庭に集合!

・♪焼き芋グーチーパー♪を元気に歌って、燠にホイルに包まれたお芋を投入です。

 

 

     

でも、燠の周りは、ちょっと暑いのかな後ろに下がって、ポイポイ投げ入れていました。

・お芋が全部燠のお布団の中に入りました。次に、藁の毛布を掛けたら、焼けるかなぁ?

「美味しい、おいもになーれ。」と子供たちの願いは、叶うかな!

・藁をお芋にかけると急に何かがもくもく出てきました。「煙で目が痛くなるから、よけて、よけて。」と大騒ぎ。

〇「焼き芋ができたよ。」と待ちに待った声が聞こえてきました。

「はーい」「焼き芋大好き」と園庭にLet Go

燠の中にお芋があるかな~?

お芋が出てくるか、ドキドキ。

 

・一人ひとり紙の袋に入れてもらい、ニコニコ

〇さぁ、お部屋に入って、みんなで焼き芋パーティーです。

お芋の他にみかんにリンゴに漬物、秋の味覚がいっぱい。

・「あつい、あつい、ふー、ふー」「美味しい」「皮、食べれるかなぁ」「手が黒くなったぁ」「お芋の色違うね」「焦げてる」

などなど子供たちの声が聞こえてきました。

〇秋の味覚を十分に味わい楽しい時間が終わりました。

 

 

 

 

子ども達のきづき

・燠の周りに白線を引いておいたけれどそこまで行くにも「熱い、熱い。」と言って燠の近くに行けず、火の熱さを感じることができ、火の怖さも肌で感じたのでしょう。

・焼きあがったホイルのすすに触り、手が黒くなったことに驚いていまいした。すすが付いたホイルからお芋を取り出し、「熱い、熱い」と言い、お芋にふーふー冷ましながら祖父母と一緒においしく食べ、みんなが笑顔でした。

・お芋の皮が嫌だと言っていたけれど、「皮を食べてみたら美味しかった。」と嫌いだけれどみんなで手伝い、焼ける様子を見たことから、嫌な物も自分から食べてみようという気持ちになれたのでしょう。

・自分の祖父母との交流だけでなく、どの子にも同じように接してくれおじいさん・おばあさんの温かさを感じ、一緒に楽しめました。

事例に対する保育者の思い

・志賀高原の自然状況から作物の栽培が、とても難しいです。そのため収穫したサツマイモを使っての焼き芋ができないことが残念ですが、祖父母に協力していただき、焼き芋大会を行いました。そこで、焼き芋作りを通して、火の熱さ・目が痛くなる煙に気付き、焼き芋の美味しさを十分に味わうことができました。また、お友達のおばあさんと自然に手をつなぎ、その優しさに触れることができました。父母だけでなく地域の方と自然に交流ができ、とても温かな雰囲気で過ごせたこととても良かったです。秋の自然の中で火の熱さや味覚そして、人の温かさを感じることができました。

・今後は、祖父と一緒に燠づくりを一緒に行い、燠になるまでの過程を経験できるように次回につなげていきたいです。

しがこうげんほいくえん 志賀高原保育園

園の形態 普及型
代表者氏名 園長 : 岩本 光
運営法人 山ノ内町
運営法人代表者名 町長 平澤 岳
園の設立日 1974.8.1
認定日 2019.9.13
区分 保育所
住所 〒381‐0401 下高井郡山ノ内町平穏7148
エリア 北信
お問い合わせ先 TEL : 0269‐34‐2808 
FAX : 0269‐34‐2808 
MAIL : shigakogen-hoikuen@town.yamanouchi.lg.jp
ホームページ http://www.town.yamanouchi.nagano.jp/kenkofukushi/hoikuen.html
定員数 未満児 : 人 3歳児 : 人 4歳児 : 人 5歳児 : 人 6歳(学童)以上 : 人
基本開所曜日 月、火、水、木、金、土
基本開所時間 8時30分~16時30分
延長保育の有無
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