本園の特徴

保育目標「子どもを真ん中に 子どもを信じて待つ保育」

保育理念
①生きる力を育む 一人一人が輝いて自分自身を生きる
 自分で考え答えを導き決定していく力、意欲、自主性、ものごとをやり抜く気力、創造力、想像力を体得していく。
 異年齢の集団の中で一緒に活動することで協調性、おもいやり、まわりの人とのコミュニケーション能力を育む。
 子ども一人一人が主人公であり、自分自身を生きることで自分らしさを発揮できる。

②しぜんあそびを通して柔らかくたくましいからだと心を育てる 
 四季を通じて様々な自然にふれあい、命の大切さ、畏敬の念を感じながら自分自身が自然の一部であることを体感し、自然を愛する豊かな心を育む。
 暑さ寒さ、雨や風などの自分ではどうすることもできない自然の中で、忍耐力、判断力、勇気、危険を回避する安全能力などを体得する。
 
③子どもの育ちを通して保護者、保育士が共に学び成長しあう(共育)
 子どもを真ん中に、保護者と保育士、関わる大人が全員でよりよく育つ場をつくる。関わる大人は自分の子どもだけではなく、広い視野を持ちながらすべての子どもの保育に携わり、一人一人の成長を感じ一緒に子育てする喜びを味わう。
 

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自然の中の多様なテーマ

自然に存在するたくさんの要素との関わりから、
子どもたちは様々な体験を通して「気付き」を得ます。

土 植物・生物 キツネが見せてくれた生と死

2017年11月5日

テーマ:
土/植物・生物
年 齢:
5歳児
ねらい:
命あるものの生と死を感じる

活動内容

今年もムッレ教室が始まった

(森のムッレ教室は、スウェーデンで始まった5〜6歳児を対象にした環境教育プログラムです)

 

子どもたちが自然と向き合い自然を知るプログラムだ

のっぱらでは年長の秋になると特別の時間が森で始まる

 

それは、森の中を歩いていた時だった!

 

何かがいる!?

動物だ!!

キツネだ!!

道の端に丸まって目を閉じてじっとしている

死んでる?

ううん、お腹が上下に動いている

生きている

なんで逃げない?

あったかいからここにいるの?

 

子どもたちはキツネをびっくりさせないよう、誰も喋らない

踏んだ草の音もたてないようにそっと歩いた

 

これが子どもたちとキツネとの最初の出会いだった

1回目の出会いは喜びと感動だった

 

1週間後のムッレ教室

 

また同じ場所を通った

なんだか変な匂い

 

キツネは・・・・

 

一瞬で分かった

 

もう命がない事が

子どもたち固唾を呑む

半分腐敗が進みキツネの体は前とは違っていた

そこには虫たちの営み

なんともいえない腐敗臭

誰も何も言わない

ただそこに佇む

1週間前確かにここに命はあったのだ

今はもう物体となったキツネの体

 

 

静かに手を合わせた

 

 

後から子どもたちに聞いた

キツネさん死んでいたのは分かった?

 

うん、分かった

 

大人は死んでいるとは言わなかった

子どもたちも死んでいるとは言わなかった

言葉はなくとも

恐らくこんな大きな動物の死は初めてでも

それが分かった

 

なんか悲しい

キツネがかわいそう

と表現した

表現したけれど、その言葉だけでは表せない、生まれて初めてのこの感情

 

嫌な気持ちや気持ち悪いとかそういった感情は全くない

命があったのに今ここにはなくなった、

という事実を一生懸命心で受け止めようとしている

 

またあの道を通るのか?と私は聞いた

 

また通る

 

いつもは埋めるのにどうして今日は何も言わなかったの?

 

このまま見た方がいい

と子どもたち

 

いつも動物たちの死と出会ったときは

(モグラやネズミなど小動物やカエルや虫たちの死との出会いは日常的にある)

子どもたちは土の中に埋めて手を合わせる

 

しかし、今日はキツネに対してはなんだか

埋めるという行為よりも

その過程を

森で生まれたキツネが森に還っていくその過程を見届けた方がいいと言うのだ

 

それがキツネの命に関わったものとして自分たちのできる事なのだと言うかのように

揺るぎない眼差しでうなづく子どもたち

 

私は覚悟を決めた

 

キツネが見せてくれた生と死

 

それに真摯に向き合う子どもたち

 

子どもたちが何を感じ何を思うのか?

子どもたちの柔らかい心に何が刻まれるのか?

 

見守っていきたいと思う

子ども達のきづき

死んでいる動物や虫との出会いは野外で活動していると日常的にある。

しかし、今回は生からの死は初めてで、死を子どもたちなりに受け止めようとしている。

そして、最後まで見届ける覚悟が見られた。

 

事例に対する保育者の思い

保育者である私たちでも自然の中で生きる動物の生からの死は初めてである。

自然保育の事例でもなかなか出会えない事例であると思われる。

自然の中で生まれたものは自然の中に還っていく。それは大人は頭では理解している。

しかし、その現実は重かった。子どもに到底受けいることはできないのでは?とも思ったのだが

自然に還っていくまで見届ける覚悟がなぜ子どもたちの中に生まれたのか?

私たちには子どもたちを見届ける義務があり、その心を今後も追っていきたいと思う。

 

しぜんほいく のっぱら 自然保育 のっぱら

園の形態 特化型
代表者氏名 代表 : 木下 孝子
運営法人
運営法人代表者名
園の設立日 平成27年8月18日
認定日 2017.10.27
区分 認可外保育施設
住所 〒395-0036 飯田市愛宕町2744-2
エリア 南信
お問い合わせ先 TEL : 090-9668-5109 
FAX : 0265-22-7278 
MAIL : shizanhoikunoppara@gmail.com
ホームページ http://shizenhoiku-noppara.com/
定員数 未満児 : 3人 3歳児 : 5人 4歳児 : 5人 5歳児 : 5人 6歳(学童)以上 : 人
基本開所曜日 月火水木金
基本開所時間 8:30~14:30
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