本園の特徴

山の傾斜をいかした園庭が特徴です。斜面を駆け回ったり、スクーターで下ったり、木の実を転がしてみたり、虫を見つけたり、木を利用したおうち作り等遊びが広がっています。規模の大きい保育園ですが、広い園庭でクラスの枠を超えて遊ぶ中で、自然と異年齢のかかわりがあり、思いやりの気持ちや憧れの気持ちが育っているところです。
また、小学校や中学校の学校林があるので、木の実を拾ったり、かくれんぼをしたり、木のアスレチック等で遊んでいます。
園近くの畑を借りて、地域の方に教わりながら、野菜作りをしています。
地域の方との交流として「育てる会」の方々と、よもぎや、畑で作った野菜を使い、よもぎ団子、ピザ、カレー、おでん等をクッキングして一緒に味わっています。地域の方から地元の話が聞けたり、異年齢の方々と触れ合う機会になっております。
〈園目標〉
「健康な体」と「豊かな心」
・自然の中でたくましく遊べる子ども
・友達となかよく遊べる子ども
・あいさつができ、人の話がきける子ども

自然の中の多様なテーマ

自然に存在するたくさんの要素との関わりから、
子どもたちは様々な体験を通して「気付き」を得ます。

植物・生物 原っぱへ散歩!

2024年3月11日

テーマ:
植物・生物
年 齢:
4歳児
ねらい:
朝は寒い西箕輪ですが、それでも日中はポカポカと暖かな陽気が増えてきました。今回は散歩にて見つけたちょっとした春をお届けしたいと思います。

活動内容

日中暖かな日も増え始め、久しぶりに、ちょっと散歩へと出かけてみました。

 

到着したのは園近くの原っぱ。草むらに群がる子ども達。どうやら何かを見つけたようです。

 

なんと❝テントウムシ❞でした!あまりの良い陽気に、出てきたのかもしれませんね。「おいで~」と優しくそっと手を差し伸べています。

 

だだっ広い原っぱの中で、❝だるまさんが転んだ❞が始まりました!子ども達の元気な声が響きます。

 

こちらは保育士が鬼になり、鬼ごっこがスタート!どんなに走ろうが一向に捕まらず、もうヘトヘトでした……。

 

さあさあ、休憩!先ほど着ていたジャンバーも脱いで、原っぱにごろんと寝そべっております。

 

この日は本当に暖かだったのか、帰りにはチョウも飛んでおり、一足早い春の訪れを見つけたのでした。

子ども達のきづき

原っぱに到着し、すぐにテントウムシを発見する子ども達。自然への飽くなき興味に、保育士もビックリでした。何だか久しぶりの再会を喜び合っているようでしたよ。

広大な原っぱを思い切り走り、「ノドかわいた~」「つかれた~」と言いながらも、ニコニコ笑顔でございました。

事例に対する保育者の思い

日も短く、寒い寒い冬がいよいよ終わろうとしています。そんな冬の終わり、春が訪れる高揚感は何とも言えません。心なしか、テントウムシの再会にテンションの高い子ども達でした。

写真にはおさまりきらない広大な原っぱ。そこを縦横無尽に駆ける子ども達。こうした場所が近くにあるって素晴らしいな~、いつまでも大切にしたい場所だな~と思う保育士でした。

いなしりつにしみのわほいくえん 伊那市立西箕輪保育園

園の形態 普及型
代表者氏名 園長 : 西川 良美
運営法人 伊那市
運営法人代表者名 伊那市長
園の設立日 2011.4.1
認定日 2019.9.13
区分 保育所
住所 〒399‐4501 伊那市西箕輪大萱3900‐138
エリア 南信
お問い合わせ先 TEL : 0265‐78‐3402 
FAX : 0265‐78‐3402 
MAIL : h18@inacity.jp
ホームページ
定員数 未満児 : 35人 3歳児 : 45人 4歳児 : 45人 5歳児 : 45人 6歳(学童)以上 : 人
基本開所曜日 月、火、水、木、金、土
基本開所時間 7時30分~18時30分
延長保育の有無 要問合せ
園児募集 要問合せ
保育者募集 要問合せ

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