2017年5月12日

テーマ：

土／植物・生物／人・地域

年　齢：

3歳児

ねらい：

・友だちと一緒に周囲の環境に好奇心や探求心を持って遊びを楽しむ。
・春の自然や身近な植物、虫に親しみを持つ。

柏原保育園の裏には、子ども達がわくわくするような場所があるんです。

その名は“わくわくひろば”。

わくわくひろばに一歩入ると子ども達の表情は一気に変わります。

年少さんになり初めてわくわくひろばに行ってみました。

するとすぐに子ども達はたくさんいい物を発見！！

やっぱり年少さんもわくわくひろばに一歩入っただけでキラキラと目を輝かせていました。

わくわくひろばに入ってすぐに出会ったのは、カエル。

「ほらそこにいたよ!!」

「あ！かえるさんだ」

カエルを捕まえると、他のお友達も持ちたくなり、、、

「かえるさん持つときは、やさしく持ってあげてね」と、いたわりの気持ちを持って優しく優しくお友達の手に乗せてあげていました。

「ここにもいたよ！」

今の時期は、冬眠から覚めたカエルにたくさん出会えます。

カエルの他にも、、

「他にもいないかな～？」

「あそこに！！」

「だんごむしだーー!!」

わかります？大人なら見過ごしてしまいそうな小さなダンゴムシにも子ども達はすぐに見つけてしまう素敵な目を持っているんですね。

ここにもダンゴムシがいたんですよ！

「上にも行ってみたいなぁ」といい物発見!!

土手の上からロープが下りているのに気がつく年少さん。

「これを使えば上に行けるぞ！」とロープを掴み”よいっしょ、よいっしょ”

まるで探検家のようですね♪

「さぁ、これにつかまって」

先に登っていたお友達がロープを下のお友達に渡し、上から引っ張ってくれる優しい姿も。

体と心を使って思う存分わくわくひろばを楽しんできました。

「あー、お腹空いた」「もう、お昼の時間になったんだね」と、

あっという間に時間が過ぎてしまったようです。

わくわくひろばには、草花もたくさんあります。

タンポポと他にも紫のお花を持っているんですが、何だか知っていますか？

厶スリカと言って良く見ると小さい花がブドウのようにたくさん付いているんです。

子ども達は「ぶどうみたい」と言ってお家の人におみやげにしていました。

タンポポの茎で笛にもなるんです。吹くときの力の入れたかが難しいタンポポ笛ですが、年少さんでも音が鳴りました。

身近な環境に興味を持ち、自分から関わり遊びや生活を広げる子ども達。自然に心を動かし、親しみながら遊びに取り入れ自然との関わりをたくさん深められるようにわくわくひろばの環境も整えていきたいと思います。