人・地域 食 今日の給食から〜一茶俳句献立週間1日目〜

2017年5月8日

テーマ:
人・地域/食
年 齢:
全クラス
ねらい:
地域に縁のある小林一茶を子ども達により身近に感じてもらい、俳句と食を楽しむ。

活動内容

俳人小林一茶の生誕の地である信濃町では、生誕の日の5月5日(旧暦)に毎年「一茶まつり」が開催されます。

子ども達に「5月5日は何の日でしょう?」と聞くと、

子どもの日ではなく、

「一茶まつりの日ー!!」

と答えが返ってくるほどみんなが楽しみにしている日です。

その一茶まつりに合わせて、今日から給食では

「一茶俳句献立週間」を実施します。

小林一茶の俳句にまつわる献立を毎日1品ずつ、提供させていただきます。

俳句は、信濃町の一茶記念館より出ており、

保育園でも子ども達が遊んでいるこの

「一茶かるた」

の中から選ばせていただきました。

初日の今日の俳句献立は、

この有名な俳句にちなみ、

 

「まけるな!かえるパン」をおやつに提供しました。

子どもも大人も献立表を見て、

「まさか、かえるが入っているパン・・・?」

「どんなパンだろう・・・」と楽しみにしていてくれていた

これがかえるパンです!

かえるに見えますでしょうか。

ちくわときゅうりで目を、ハムで口を、

給食の先生がこれでかえるに見えるかなあ・・・と苦心して作ってくれました。

パンの形や目の向きによってひとつひとつ表情が違って、とても愛嬌のあるパンに仕上がりました。

子ども達のきづき

「どこから食べようかなあ・・・」

子ども達に小林一茶の俳句にちなんだ献立だということを、

少し難しいかな、と思いながら説明すると、

「一茶まつり行ったよー!」

「おばあちゃんの家でもそのかるたやったよー!」

「うちにもあるー!」

と、やはり一茶まつりと一茶かるたは馴染みがある子も多かったです。

 

「おいしいー!」

あっという間に食べ終えた後に、

「ぼくも写真撮って!」

と先生におかわりをもらってぱくり。

 

 

 

事例に対する保育者の思い

一茶俳句献立週間は、今年度が初めての試みです。

降園時には、今日の給食を展示し、俳句献立の紹介とレシピの配布を行いました。

子ども達には少し難しい俳句も、地域の特色ある文化として、食を通して馴染みを感じるきっかけに少しでもなれば良いなと感じています。

今週いっぱい続く「一茶俳句献立週間」、

明日以降も紹介させていただきますので、ご覧いただけると幸いです。

しなのちょうりつかしわばらほいくえん 信濃町立柏原保育園

園の形態 普及型
代表者氏名 園長 : 柳澤 美香
運営法人 信濃町
運営法人代表者名 信濃町長
園の設立日 1963.7.1
認定日 2015.10.13
区分 保育所
住所 〒389-1305 上水内郡信濃町柏原2571-1
エリア 北信
お問い合わせ先 TEL : 026-255-3740 
FAX : 026-255-3740 
MAIL : kasiwa-h@town.shinano.lg.jp
ホームページ https://www.town.shinano.lg.jp/
定員数 未満児 : 30人 3歳児 : 25人 4歳児 : 25人 5歳児 : 25人 6歳(学童)以上 : 0人
基本開所曜日 月,火,水,木,金,土
基本開所時間 7時30分〜19時
延長保育の有無 要問合せ
園児募集 要問合せ
保育者募集 要問合せ