2017年3月10日

テーマ：

空・天気／人・地域

年　齢：

０，１、歳

ねらい：

様々な雪の遊び方を知り、楽しむ。

毎日窓からお外を見て「ゆきあそびする！」と楽しみにしている子ども達。

お部屋でままごとを楽しんでいますが、お外でもしゃもじやおたま、お椀やカップなど一人ひとり好きな玩具に手を伸ばしお料理作りが始まります。

真っ白な雪がいろいろなご馳走に早変わり♪

雪をお椀に入れ、おたまでぎゅっぎゅっ！

しゃもじで雪をすくって固めたり

小さいお椀に雪をのせて「はい、どうぞ」と持って来てくれました。

遊びの中で“どうぞ”のやりとりがとても上手になった子ども達。保育士はもちろん友達とのやりとりもとっても増えました。

「ぱんだよ。」

カップにたくさん雪を詰めて

「じゃーん」

おいしそうなおだんごの出来上がり！

お椀で型を取ることが楽しくて何度も何度も繰り返すうちに気付けばこんなにたくさんできました！

０歳児のお友達もカップとスプーンに手を伸ばし、１歳児さんの真似っこが始まりました。

「ごはんだよ～」と張り切ってしゃもじを手にした男の子。

平らなしゃもじはゆっくり運ばないと雪が落ちてしまいます。

落とさないようゆっくりゆっくり、、、

落ちないで入ったね！

おたまを使い、大きなお椀にご飯を入れていた女の子。次は小さなお椀に手を伸ばし器用に入れていました。

置いてあったカップに手を伸ばすと、雪にカップの型が残っていたことに気が付いたお友達。カップを雪にぎゅーっと押し当てる遊びが始まりました。

雪にすっかり慣れて、そりに乗ったり尻滑りをしたりして楽しんでいる子ども達。もっといろいろな楽しみ方を知ってほしいと思い、大好きなおままごとの玩具を用意しました。

同じ玩具を使っていても、お椀に雪を入れることを楽しむ子、固めることを楽しむ子、型をとることを楽しむ子、子どもの数だけ楽しみ方があるって素敵な事だなと感じています。一人ひとりの遊びや、興味関心に共感しながら、“たくさん遊べた”“楽しかった”という満足感を十分に感じられるように過ごしていきたいと思います。

これから暖かくなると雪質も変わってきますね。そんな中で、子ども達がどんな発見をするのか楽しみです。