人・地域 食 お茶会・緊張した!!

2018年7月19日

テーマ:
人・地域/食
年 齢:
5歳児
ねらい:
・茶道の作法を知る。
・お茶会を通してお父さんやお母さん、お友だちへの思いやりの心を持つ。
・地域の人たちとのふれあいを楽しむ。

活動内容

地域の茶道の西尾先生とお弟子さんによるお茶会が開かれ年長さんが茶道を体験しました。遊戯室が茶室に変わり自然と緊張します。

梅雨の季節が感じられるよう季節の花を添えました。「蛙さんがみなさんの様子を見ていますよ。さて、どこに居るかしら。」遊び心もあるお茶会です。

最初にお茶をたてる様子を見せていただきます。正座をして静かに見ていた年長さんです。茶道の世界へ入り込んでいます。

たてたお茶をお友達へ運びます。背筋を伸ばして大切に届けます。そろーり、そろーりと歩いていきます。

子ども達のきづき

お茶の前にお菓子を頂きます。「お菓子をどうぞ。」となりの人に「おさきに」「どうぞ」と挨拶をして、かえしを出しお菓子に感謝をします。かえしにお菓子をのせたら、となりのお友達へ渡します。みんなで一緒に「いただきます」をして食べます。「おいしい」とても緊張している年長さんです。

初めてお茶をたてます。茶碗を抑えながら、茶筅でシャッカシャッカ「あ!お茶になった。」「白く泡が出た!」最後は円を描きおしまいです。「上手くにできたよ。」お友達をおもいやり心を込めてお茶をたてます。

「おいしいね。」「苦い。」と初めてのお茶に感想もそれぞれです。

事例に対する保育者の思い

茶釜には、6個の瓢箪が描かれていて、六瓢箪で無病だそうです。そんな所にも昔の人の考えが伺えます。

「お茶をどうぞ。」「お点前ちょうだいいたします。」「ごちそうさまでた。」この時も茶碗に感謝をします。「失礼いたしました。」茶道で使うことばや動作を先生のお手本に習って頑張りました。長時間でしたが、貴重な体験をさせてもらい、とても嬉しかった年長さんです。

茶道で使うことばや作法を知り、昔からの伝統の茶会に興味が持てたように思います。地域の方との交流を通して親しみや感謝の気持ちが持てたように育って欲しいと願います。

あずみのしりつありあけのもりにんていこどもえん 安曇野市立有明の森認定こども園

園の形態 普及型
代表者氏名 園長 : 渡辺 寿美子
運営法人 安曇野市
運営法人代表者名 安曇野市長
園の設立日 2009.9.17
認定日 2015.10.13
区分 認定こども園
住所 〒399-8301 安曇野市穂高有明2105-274
エリア 中信
お問い合わせ先 TEL : 0263-83-2104 
FAX : 0263-83-2104 
MAIL : kodomoshien@city.azumino.nagano.jp
ホームページ http://www.city.azumino.nagano.jp/site/hoikuen/
定員数 未満児 : 27人 3歳児 : 26人 4歳児 : 40人 5歳児 : 40人 6歳(学童)以上 : 0人
基本開所曜日 月,火,水,木,金,土
基本開所時間 7時30分〜19時
延長保育の有無 要問合せ
園児募集 要問合せ
保育者募集 要問合せ