2018年6月22日

テーマ：

水／空・天気／人・地域

年　齢：

３歳児

ねらい：

身近な物や道具に興味を持って関わり、自分なりに比べたり、考えたり、試したりして楽しむ。

爽やかな風の吹くある日…

こんなに心地よい風の吹く日はあの遊びをするしかない！！と言うことで、この日は年少さんになって初めてシャボン玉遊びをしました。

早くシャボン玉がやりたくてウズウズしている子ども達。キラキラした顔でお約束を聞き、保育士の膨らませたシャボン玉を見て、わ〜〜と大歓声。やる気十分！！早速シャボン玉遊びを始めました。

すぐにたくさんシャボン玉を膨らませる子。

なかなかシャボン玉が出来なくて苦戦する子…

どうやったらいいの？と保育士に質問して、真剣な表情でシャボン玉を膨らませます。

たくさんシャボン玉が出来たときには、嬉しそうな表情で「見て見て〜」の大合唱です。

園庭の好きなところでシャボン玉をしていいよ、と伝えると…

こんな場所でも…

こんな場所でも…

またやりたいーと何度もシャボン玉遊びを楽しみました。

その大好きなシャボン玉を今度はお家の方と保育参観でも遊びました。お家の方も一緒なのでいつもよりもたくさんの種類の吹き口やシャボン玉を作る道具を用意しました。

「お母さん、見ててね！！」

うちわの骨組みで…こ〜んなおもしろい形のシャボン玉がたくさん出ました。「わ〜お母さんすごいね。」

「私にもやらせて！！」周りの子もどんなシャボン玉が出来るか真剣な表情で見守ります。

他にもこんな面白い道具でも挑戦！！！

色々な道具で、大きなシャボン玉や、小さなシャボン玉を思う存分お家の方と作れて、大満足そうでした。また、参観後にも遊ぶと上手に道具を使って遊んでいました。

シャボン玉をしていると、だんだん液も少なくなってきます。「まだできるかな？」「まだ少し入ってるよ。」と液を混ぜながら使っていると…

だんだん泡が…「わー、泡が出てきたよ！」と発見。

「混ぜるともっともーっと泡になるよ！」

「見て、この泡すごいでしょ？」

お互いの手を見せ合いっこ。「ばあーーー！」

大きなタライに泡を入れると、ぐるぐるかき混ぜたり、近くにあったものを入れて洗ってみたり…思いがけずたくさんの泡が出てきたことに、驚き、大喜びの子ども達でした。大人の思いも寄らない方へ遊びが向かい、子ども達は遊びの天才ですね。

そして、こんなかわいいつぶやきも…

針金の輪に張ったシャボン液をずーっと見つめて…液が風で動いていることを発見。

「なんだか、フルフルしてるね！」

シャボン玉遊びを何日もしていると、シャボン玉の大きさが吹き方で変わることを発見したり、シャボン玉の色を見たり、風を感じたりと、毎日いろいろな発見がありました。また、どうやったらどんなシャボン玉ができるのかを自分なりに試したり、保育士や友だち、お家の方に聞きながら、日に日に上手になっていきました。

また、シャボン玉遊びから、泡遊びを楽しみ始めた子どもたち。

じっくり遊び込めるような環境や、子どもたちの姿を見ながら道具を用意し、興味のあることを広げていきたいです。