空・天気 人・地域 雪国探検隊!!

2018年2月9日

テーマ:
空・天気/人・地域
年 齢:
3歳児
ねらい:
・冬ならではの自然現象に触れ友達と一緒に思う存分体を動かして楽しむ。
・試行錯誤したり友達の姿を見たりしながら雪遊びを楽しむ。

活動内容

いつもは園庭で雪遊びを楽しんでいる子ども達ですが、この日は園周辺の様子はどうなっているのかみんなで探検隊になり出発!!

「たくさん雪が積もったから動物の足跡が見られるかもね!」

「雪の滑り台で滑って遊びたいね!」と期待しながら準備を始めました。

 

小丸山公園に到着。まだ誰も踏み入れていない雪の上を子ども達は全力前進。信濃町の子どもは逞しいです。どんなに雪が積もっていようがお構いなし!!どんどんと歩き進めていきます。

雪が積もる前はここには階段があったのですが、今では雪で隠れて見えません。大人が登ると”はぁーはぁー”と息が上がってしまい立ち止まりながら行く雪の坂道を子ども達はすいすいと登って行ってしまいます。(年のせい?)

 

 

先にたどり着いた子ども達は何かを発見!!

 

「見て!これ!」

「動物の足跡かもしれないよ!!」

んー確かに何かの足跡だ・・と思ってふと木の茂みを見ると

ちょこちょこ、、と何かが歩いて行ったんです!(とっさのことで写真が撮れず残念、、)

何人かの子ども達もそれを目撃していました。もう一度見たいと足跡を辿って探して見ましたが、あっち行ったりこっち行ったりでなかなか見つからず断念、、、。

「みんな遊びにきてびっくりしっちゃったんだね。」

「また今度来たときは静かにすれば会えるかもしれないね。」と今度のときに会えることを楽しみにしていました。

 

小丸山公園はいい感じの傾斜があります。

そりがなくてもお尻滑りだけでも”シューーーー”と滑って行ってしまうんです。

 

「さぁ、いくぞー!」

滑り出し順調!!うまく滑れるお友達は下の方まで滑って行ってしまうほど。

 

「いいこと考えた!みんなで繋がって滑ってみたらどうかな?」

「いいねー♪」

「みんな準備はOK?」

「さぁいくぞーーー」

 

途中はぐれてしまいましたが、みんなの顔を見れば途切れてしまってもこの表情。

 

 

長いコースも作り出発!!

思う存分体を動かして雪遊びを楽しんで来ました。

子ども達のきづき

動物の足跡を見つけると、

「何の足跡なんだろう?」「いぬ?」「ねこ?」「もしかしてクマかもよ!?」

「えーー、クマだったらどうしよう?」と友達同士、足跡の正体を考えていました。

「でも、クマって大きいからこんな小さな足跡じゃないと思う。」と、一人が言うと「そうだよね!」「クマってこんなに大きーいんだもんね」

「じゃあだれのだろう?」謎は深まるばかり、、、。

「探検隊で探してみよう!」と足跡を辿ってみたものの、いろんな方向に行きたどり着けず「今日はもうびっくりしてどこかに行っちゃたから、今度会えるように楽しみにしてよ」と期待していました。

 

傾斜のお尻すべりでは、よく滑りやすいジャンパーと少し滑りにくいジャンパーがあるようで、

「私のはよく滑るジャンパーだよ。見ててね!」と”シュー”と滑っていっていまいます。

「僕のは、、」と滑ってもすぐに止まってしまっても大丈夫!ビニール袋という秘密兵器を使って。

「いくぞー」よく滑って下まで”シューー”

 

 

「足を上げるとこんなに早く滑ったよ!」

「今度はくるくる回った♪」

滑る前にビニール袋に座る時のお尻の位置や足の位置など、色々試しながら滑りベストポジションを見つけて楽しむ姿が見られました。

事例に対する保育者の思い

今回子ども達も見た足跡の正体が一体何の足跡だったのか、ちょこちょことあるいて行って見えた尻尾の正体が何のか謎は深まるばかり、、子ども達も次は会えるということを楽しみにしています。雪深いところならではの現象だったり出会いがあったりします。ただ遊びに行くだけでなくこの時期ならではの出会いや発見ができればと思います。

また、今回全員分のビニール袋を持っていったわけでなく数枚持っていきました。子ども達はどうやって使うかなと見守っていましたが、他の友達も使えるように貸し借りしながら滑る姿が見られました。自然と友達に貸してあげる姿に成長を感じました。

帰り道の子ども達の会話でも、「また滑りに行きたいね」「今度一人一つ持っていくのはどうかな?」という声が聞かれました。と、言うことで今度行くときまでにみんな一人一つ”オリジナルマイそり”を作って持っていこうと思います。オリジナルそりでたくさん滑りに行くぞー!!

しなのちょうりつかしわばらほいくえん 信濃町立柏原保育園

園の形態 普及型
代表者氏名 園長 : 柳澤 美香
運営法人 信濃町
運営法人代表者名 信濃町長
園の設立日 1963.7.1
認定日 2015.10.13
区分 保育所
住所 〒389-1305 上水内郡信濃町柏原2571-1
エリア 北信
お問い合わせ先 TEL : 026-255-3740 
FAX : 026-255-3740 
MAIL : kasiwa-h@town.shinano.lg.jp
ホームページ https://www.town.shinano.lg.jp/
定員数 未満児 : 30人 3歳児 : 25人 4歳児 : 25人 5歳児 : 25人 6歳(学童)以上 : 0人
基本開所曜日 月,火,水,木,金,土
基本開所時間 7時30分〜19時
延長保育の有無 要問合せ
園児募集 要問合せ
保育者募集 要問合せ