2018年1月25日

テーマ：

水／空・天気／つくる

年　齢：

5歳児

ねらい：

・冬の自然事象に自ら関わり、発見を楽しんだり遊びに取り入れたりする。
・考えたり、工夫したりしながら遊びを進めていくことを楽しむ。

数年に一度と言われる大きな寒波が押し寄せ、大雪や寒い日が続いてますね。

風が吹いて雪が舞い、外が真っ白になっている様子を見た子ども達が「大変！！雪の世界になっちゃった！」とビックリしながらも「こんなになっちゃうなんてすごいね〜！」と目を輝かせている子ども達でした。

園庭にできた雪山ではそり遊びをしています。

最初は座って滑っていたのですが、そのうちにそりの乗り方が変わってきて今は立ったまま滑ることを楽しんでいます。

初めはすぐに転んでしまったり、うまくバランスがとれず下まで滑り降りれなかったのですが、回数を重ねていくうちにコツを掴んできて、転ばずに滑れるようになってきました。

「僕もやってみようかな〜」と途中から始めた子は「でも、できないかも・・・」と少し不安そうな様子でしたが、周りの友達が「大丈夫だよ！」「ゆっくりいけば怖くないよ」と励ましてくれ挑戦することができました。

友達の力はすごいですね！！

そんなある日、雪遊びを始めると「今日の雪はよく固まるよ」「これならかまくら作れるかも！！」と気づいた子ども達。

早速、雪を集めかまくら作りが始まりました。

まずは集めてきた雪で大きな山を作ることになり、よく固まる雪だったのであっという間に雪山ができあがりました。

「しっかり固めないと崩れちゃうね」

「私はこっちを固めるから、そっちはお願いね」

スコップで穴を掘り、ようやくかまくらができあがると「こんなに入れる〜！！」と大喜び。

順番に入りながら、遊んでいたのですが「飾り付けしようよ」という意見が出たので、早速始めることになりました。

雪を削ってキラキラした部分を集め、かまくらの天井に付けたり、雪だるまをたくさん作ってかまくらの屋根に飾ったりしていました。

飾り付けが完成すると「ゆきだるまのかまくらのできあがり〜！！」と嬉しそうな様子の子ども達でした。

その日の雪質を見て今日はどんなことができるかを考えている姿は、さすが信濃町の子ども達！という様子です。

遊びの中で意見を出し合ったり、考えたことを試したり工夫しながら友達同士で遊びを進めていくことも上手になってきました。

これからも様々な活動の中で友達同士の関わりが更に深まり、一人ひとりが自分の力を発揮し、活動を展開していく楽しさや喜びを味わえるようにしていきたいと思います。