2017年10月20日

テーマ：

空・天気／人・地域

年　齢：

５歳児

ねらい：

・友達との関わりを深めながら体を動かすことを楽しむ。

春から様々な運動遊びを楽しんできました。

園庭ではマラソンをしたり、鉄棒や渡り鉄棒などの固定遊具を使って体を動かしたり、室内では大縄やドッジボールなどにも取り組んできました。

そして、今クラスで取り組んでいる運動遊びの１つが縄跳びです。

今までは、大縄を使って跳ぶことを楽しんでいましたが、大縄で様々な跳び方が出来るようになったので大縄以外にも短縄にも挑戦し始めました。

やり始めたばかりの頃は、うまく縄をまわせなかったり、引っ掛かってしまうことが多かったりと、なかなか跳べずにいる子がいましたが、毎日組む中でだんだんと上達していく姿が見られるようになってきました。

初めは前回しに挑戦していましたが、前回しが上手になると

「次は後ろ回しやってみよう！！」

「ケンケンで跳べるかな〜」と新しい跳び方にチャレンジし始める様子も見られるようになりました。

お友達の跳んでいる様子を見たり、何回跳べたか数えてあげたり、引っ掛かってしまう子には跳び方を教えてあげる姿も見られました。

縄跳びの他にはクモ鬼という鬼ごっこも楽しんでいます。

この遊びはクモになった鬼が逃げている人を捕まえにいくのですが、自分達でクモはどんな格好をして捕まえに行くか、ルールや時間はどうするかを相談して決めながら遊んできました。

毎回始める前に

「今日は鬼は何人にする？」

「時計の針がここまでで終わりにしよう」などを決めてからゲームが始まります。

クモになった鬼は足は使えず、手の力だけで動かなくてはならないのでずっとやっていると疲れるようでゲームが終わると

「疲れた〜・・・」という声も聞かれます。

それでも、疲れるのは一瞬のようですぐに

「もう１回やろ〜！！」とまたクモ鬼が始められる元気な子ども達です！！

春から様々な運動遊びを継続して行ってきたことで、できるようになったことが増え、毎日の積み重ねの大切さを実感しました。

今までできなかったことが、できるようになった時の子ども達の嬉しそうな表情はとても輝いていて、その瞬間を一緒に感じられることはすごく素敵なことだと改めて感じました。

これからも様々な運動遊びを行いながら子ども達の意欲や自信に繋げていったり、友達と一緒に考えたり、協力したりしながら充実感をもって生活していけるようにしていきたいと思います。