土 植物・生物 人・地域 食 今日の給食から〜お芋パーティー〜

2017年9月29日

テーマ:
土/植物・生物/人・地域/食
年 齢:
全クラス
ねらい:
一連の流れを体験してきた栽培活動の収穫物を、調理員との関わりを持ちながら食へとつなげていくことで、食べ物や調理に興味を持ち、自然の恵みとしての食材への意識、調理する人への感謝の気持ちを育む。

活動内容

8月の中ごろ、栄養士がお昼の園訪問に行くと、

子ども達の爪の中が真っ黒。どうしたの?と聞くと、

「じゃが芋掘りしたんだー!」

「いっぱいとれたよー!」

たくさんのじゃが芋が園舎の軒先に干してありました。

後日、毎週恒例の園訪問に行くと今度は、

黒板に何やらおいしそうな名前がならんでいるのを発見!

これなに?と子どもたちに聞くと、

「じゃが芋で給食の先生に作ってもらうもの、みんなで考えてお願いしてきたの」と教えてくれました。

そこで給食室をのぞいてみると、

こんなかわいいメモが。

栄養士と調理員とで相談し、この中から3品、保育園でとれた芋を使って給食で提供することになりました。

そして子ども達のためにぜひとの調理員さんの提案で、この中には出てきていない、給食では提供したことのないメニューも1品特別に追加することに決まりました!

 

 

子ども達のきづき

まず1品目、

みんなの大好きなシチューです!

保育園のシチューはルウを使わずに、牛乳とスキムミルクでカルシウムたっぷり!米粉でとろみをつけています。

「おいしいね」

「じゃが芋あったー!」

とみんな黙々と食べ進めていると、先生から

「じゃが芋、2種類あったよね?」との声が。

すると、一人の子が

だんしゃくきたあかり!」と答えてくれました。

種芋を半分に切って植えた際に色の違いを見て、種類の違いを観察しながら植えていたそうです。

すると先生が、給食室から2種類のじゃが芋を切ったものを持ってきてくれました。

給食の先生提案の特別おやつの下処理を終えたものです。この切り方見ると・・・特別おやつはそう、みんなの大好きなあれです。

「こっちがきたあかりで、こっちがだんしゃく!」

「白いのがだんしゃくで黄色いのがきたあかり」

大正解です!ちゃんと覚えていてびっくりしました!

 

 

そして*おやつの時間*

給食の先生提案の特別おやつは・・・

ポテトチップス!

薄くスライスして十分水にさらしたものを、みんながお昼寝をしている間に揚げてくれました。

きれいな色でカラリと揚がってとてもおいしそう!

未満児さんもパリパリみんなあっという間に食べて、

「おかわりー!」

 

幼児クラスでも、

「おいしいー!」

「おかわりないの?」

「先生もここで一緒に食べようよ!」

「パリパリするのとシャキシャキするのがある」

パリパリといい音も楽しみながら食べていました。

「これ、白いからだんしゃくだ!」と微妙な色の違いを見て、種類の違いも考えながら食べていました。

おやつの後、給食室の前にひとりの女の子の姿がありました。

「ポテトのおやつ、おいしかったー!」

「先生、自分で作ったの?」

「すごいじゃん!」

とお褒めの言葉をいただきました!

その言葉を聞いて、先生たちも

「やったー!」

本当に、売り物の様に食感よく揚がっていておいしかったです。

子ども達のこんな言葉を聞いて作り甲斐を感じられる、自園給食の良さを感じた場面でした。

 

 

事例に対する保育者の思い

富士里保育園は信濃町の保育園の中では畑が比較的に広い園で、周囲が田畑に囲まれ、保護者や地域の方々から野菜の苗や収穫した野菜をいただく機会も多く、大変ありがたく感じています。

子ども達は自分たちで植えたいものを考えて苗屋さんに行ったり、保護者の方からいただいた苗で今年も様々な野菜を栽培しました。

「とうもろこしも食べたし、いんげんも食べたし、枝豆も食べたし、きゅうりももう終わっちゃったし・・・」

「あと残ってるのはミニトマトがちょっととさつまいもかな」

「あ、黄色いミニトマトはもう終わっちゃったよ」

こんな季節感を感じる話ができるのも、畑の存在が身近で、子ども達自身で畑に関わってきたからではないかと思います。

また、調理員さんの存在が身近であることも、今回の様な取り組みがより子ども達の中で心に残るものになったのではないかと感じています。

まだじゃが芋は残っているので、子ども達のリクエストの中から、あと2品実現できそうです。

今後も、保育園全体の連携を大切に、周囲の環境に感謝しながら食育活動に取り組んでいけたらと思っています。

 

しなのちょうりつふじさとほいくえん 信濃町立富士里保育園

園の形態 普及型
代表者氏名 園長 : 丸山 友紀
運営法人 信濃町
運営法人代表者名 信濃町長
園の設立日 1974.4.1
認定日 2015.10.13
区分 保育所
住所 〒389-1314 上水内郡信濃町穂波446
エリア 北信
お問い合わせ先 TEL : 026-255-3416 
FAX : 026-255-3416 
MAIL : fujisato-h@town.shinano.lg.jp
ホームページ https://www.town.shinano.lg.jp/
定員数 未満児 : 12人 3歳児 : 13人 4歳児 : 13人 5歳児 : 13人 6歳(学童)以上 : 0人
基本開所曜日 月,火,水,木,金,土
基本開所時間 7時30分〜19時
延長保育の有無 要問合せ
園児募集 要問合せ
保育者募集 要問合せ