2017年9月26日

テーマ：

空・天気／人・地域

年　齢：

３歳児～５歳児

ねらい：

・楽しかった運動会を思い出しながら、お友だちと考え協力してその後の運動会ごっこを楽しんでほしい。
・友だちへ思いやりを持ちながら関わってほしい。

９月１５日（金）に、運動会を終えたお友だち。

今日も、お庭ではにぎやかな声が聞こえています。

音楽をかけ、運動会さながらに楽しんだマラソンの途中・・・

５歳児さんが組体操をした時に流れた音楽が流れました。

すると・・・

「たんぽぽさん（３歳児）、さくらさん（４歳児）、ここに並んで！！」

「手が当たらないように、広がるよ」

５歳児が中心となり、年下のお友だちに声をかけ

いつのまにか、組体操のように並んでいました。

保育士の笛に合わせて、

次々に技を決めていくお友だち。

『飛行機』

『トンネル』

『すべり台』

『シーソー』

お兄さん・お姉さんの頑張る姿を、見ていた３・４歳児さん。

隣の５歳児さんを見ながら、真似っこしていました。

最後には、みんなで『太陽』を作りました。

お空の太陽に負けないくらい、野尻っ子の太陽はピカピカ輝いていました。

今日の運動会ごっこは、「リレー」と「リズム」を楽しみました。

リレーでは、リーダーを先頭にお友だちだけで入場します。

リーダーさん、年下のお友だちのことを考えながら

ゆっくりとしたスピードで先頭を走ってくれました。

リズムでは、運動会同様に、はちまき・バチを付けて踊りました。

「ソーラン　ソーラン」とかっこいい掛け声が、園庭いっぱいに広がりました。

１・２歳児さんも、お兄さん・お姉さんのかっこいい姿を見て

一緒に踊っていましたよ。

明日は、どんなことをして楽しもうかな??

組体操の音楽が流れ、「組体操だ！！」と走る５歳児さん。

その姿に「僕も、やりたい！！」「組体操、やってみたいな」と３・４歳児さん。

保育士が何か言わずとも、子ども同士で考え

「ここに並んでね」「一緒にやってみる？」とお兄さん・お姉さんが優しく関わってくれました。

「こすもすさん（５歳児）のお隣に、たんぽぽさん・さくらさんが入ればみんな出来るかな？」

「分からなかったら、こすもすさんのところ見てね」

思いやりが込められた１言に、心もあったかくなりました。

今日みんなでやりたい競技、その為に必要な物品、ルール等の進め方等、子どもたちからの発信や「○○やりたい！！」の気持ちから運動会ごっこを進めました。自分たちがやりたいと思った競技ができることへの喜びを感じたり、ルールや約束を年上の子が年下の子に教えてあげたりすることで、子どもたち１人ひとりが主役となり活動を楽しむ姿が見られました。

運動会等の行事だけではなく、日々の中でも「○○やりたい！！」という子どもたちの気持ち・意欲を大事に保育を進めていきたいと思います。