2017年8月18日

テーマ：

人・地域

年　齢：

１歳児～５歳児

ねらい：

・紙芝居に親しみを持ちながら、その世界を楽しもう。

8月１８日（金）

楽しかったお盆休みが終わり、昨日から保育園が始まりました。

きょうは、黒姫童話館で働いている山原さんにお越しいただき、

紙芝居を読んでいただきました。

『童話館に行ったことがある人ー？』

「はーい！！」

たくさんのお友だちが、元気よくお返事していました。

『じゃあ、これは何か分かるかな??』

「（太鼓の）バチみたい」　「んー、みたことない」

『これは、拍子木と言います。マイクみたいにもなるんだけれど、こうやって使うことも出来るんだよ。

それでは、紙芝居のはじまり　はじまりー』

初めて聞く拍子木の音に、胸を弾ませながらお話が始まりました。

『みんなと当てっこをしようかなー♪』と見えてきたのは、

「でてきた　なあーんだ？」というお話。

「でてきた　でてきた　なあーんだ？」の掛け声に合わせ、

場面が変わるとお友だちのクイズ大会のスタート。

「これ、なにー？」「まっしろになっちゃった・・・」「なんだか、まるいせんもある」

ますます謎は深まるばかり。

『次は、このお話にしようかな。

この紙芝居が作られたのは、１９７７年。みんなが生まれるずーっと前に出来たんだ。

見たことあるかな？？』と、山原さんが見せてくださったのは

「１１ぴきのねこ」でした。

「ほいくえんにもあるー！！」「ずっとまえにできたんだね」

こんなお話も読んで下さいました。

その名も「いたずらな　おばけ」。

「おばけなんて、こわくないもん！！」と強気でいたお友だちですが・・・

だんだんとお友だちにくっついてみたり、手をギュッと握ったりしていました。

お話が進んでいくと・・・

みーんな、ニコニコ笑顔になっていました。

かわいいおばけのお話に、ほっとした様です。

山原さん、楽しい時間をありがとうございました。

「くもくも　もくもく」というお話の場面

「くもくもくもくも・・・・・」

「あっ！！くもがもくもくしてきた！！」

と、言葉遊びを楽しむお話。

『カシの木に、誰かが隠れています。』

「かしかしかし・・・・」

「えっ！！おかしのこと??」「おかしのき、あったらいいな・・・」

「１１ぴきのねこ」が、昔からあるお話だと知ると驚いていたお友だち。昔からある絵本・紙芝居に触れる機会を、これからも大事にしていきたいと思います。